監督の和光理奈です。
年頭に際し、皆さまへご挨拶申し上げます。
旧年中は、舞踊部・ダンス部の卒業生の皆さま、並びに学内外からの多くの皆さまにご支援いただきましたこと、
大変感謝致しております。
皆さまのお陰で、2013年の活動が大変有意義なものになりましたこと、ここに改めてお礼申し上げます。
誠にありがとうございました。
2013年が明けた1月に代交替をし、前年度のリーダー学年より基本的な考えとなるダンス部・十五箇条が
発表され、現役部員はそれを指針として一年間活動して来ました。
また、「伝統を受け継ぎ、過去を乗り越える成果を出す」という大きな目標を掲げて取り組んで参りました。
その結果、一年のうちで大きな大会となるオールジャパンダンスフェスティバル(神戸)にて、
全国第二位となる、優れた構成と展開に対して贈られる「NHK賞」を受賞することが出来ました。
神戸で行われたコンクールでは、自分達が予想もしなかった大きな結果を受け、
その事の重大さに一年間プレッシャーを受けました。
様々な場面で賞される度に、“中京大学ダンス部員として” ということを改めて考え、行動することを意識しました。
そして、結局は、
作品タイトル 「たとえ明日世界が滅びようとも、今日私はりんごの木を植える」 にあるように、
日々、やるべきことを、やるべき時に、当たり前にして出来る人間でなければならないことを実感して来ました。
2014年が始まった今、前年の活動を引き継ぎ、また新たな一歩を踏み出して行きたいと思います。
ダンス部の活動は、作品を創り、踊る、ことだけに留まりません。
ダンスにまつわる活動を通して、地域貢献や自己の成長を目指しています。
今年も豊田市内の子供達にダンスの楽しさや、自己表現の素晴らしさを伝えることから始まり、
3月には東海学生舞踊連盟に加盟する他大学の学生と共に舞台を作り上げます。
そして、自己のダンス・テクニックを研鑽しながら、団体として上位を目指すことをして行きたいと思います。
1月10日、また次代への代交替が行われ、新体制となりました。
次のリーダー学年、及びそれを支える各学年がどのような目標を掲げ、活動をして行くのか、
皆さまには是非期待して頂き、同時にご声援下されば、大変有難いと存じます。
今年の自主公演は第40回となります。
この記念すべき節目に、新たなアイディアを企画しております。
皆さま、どうぞこれからも温かく見守って頂き、ご支援下されば幸いです。
今年もどうぞよろしくお願い致します。
中京大学ダンス部監督 和光理奈
※写真は2013年12月に行われた中京大学スポーツ科学部・創作ダンス発表会より