Chukyo University Dance Club: 第27回　全日本高校大学ダンスフェスティバル神戸　結果報告

残暑お見舞い申し上げます。
皆さま、こんにちは。監督の和光です。
先週、8月6日からの四日間、神戸文化ホールで開催されました、第27回全日本高校大学ダンスフェスティバル神戸が終わりました。

大会に向けた練習では、多くのOGOBから作品に関するアドバイスをして頂きました。
また仕事の休みに合わせてダンス場を訪れ、直接指導してくださる場面も多くありました。
さらにはダンス部卒業生だけでなく、中京大学でかつてダンスを学んだ卒業生や、部員の友人、家族、学内の教職員の皆様も多く練習に訪れ、激励をして下さいました。
大会までの日々、多くの方に支えられて本番を迎えられたことを、改めて感謝申し上げます。
ありがとうございました。

また、仕事のお休みを当てて、現地まで応援に駆け付けてくれた卒業生にも本当に感謝しています。
私自身が大会役員でもあるため、常に部員と共にいることが不可能なのですが、それを大きくカバーしてくれました。本当にありがとうございました。

結果は予選通過の入選となりました。
部員が掲げていた目標が入賞（決選で各賞が決定します）でしたので、
それに届かなかったということになります。
もちろん出場者、現地で手伝ってくれた4年生や卒業生も気落ちしていましたが、
目標に届かなかった原因を、受賞校のエキシビジョンを見ながら考察し、
その日の夜に反省会も行いました。
冷静に振り返れば、他校と比較して足りない点は、自分達で理解していました。
その反省点を活かし、11月の公演で手直ししたものを再演できるよう、また努力していきたいと思います。

目標に達しなかった時には、気落ちし、とかく自己や他人を責めがちです。
しかしそこに至るまでの努力と創意工夫についても、自分達自身が認めなければならないと思います。
どの部分がよかったのか、また何が足りなかったのか、
冷静に分析し、次へのステップにすることが大切でしょう。
中京大学ダンス部には、素晴らしい人材が揃っています。
その素材を自ら洗練し、向上させ、前進して欲しいと思います。

来月14日には早くも富山で、小人数制（5人以下）の創作ダンスコンクールがあります。
10日に愛知に戻った部員は、11日からすでに次作品に取り組み、あっという間に形にしています。
学生達はそのようなパワーがありますから、また来月までの頑張りに期待し、私もセンスの良い指導をして行きたいと思います。

それでは神戸でのスナップを紹介！