お久しぶりです。トコです!
今回のブログは、
公演作品の後半を紹介していきます!
1.フレネミー (トコ・リホ作品)
実はそんなに好きじゃない。
(第21回 Artistic Muvement in TOYAMA Uホール賞受賞作品)
フレネミーとはフレンドとエネミーの造語です。
仲良さそうに見えて実はそんなに好きじゃないと
思っている、女子4人組を表現しました。
女子達の複雑な人間関係を1枚で繋がった
赤いスカートを用いて表しています。
2.秘めたる思いを今ここで。(ルイさん作品)
どんなに心の中で強く思っていても、
それが周囲に伝わらなければ、闘志を持っている
とは言えないという事をフードを用いて表現しています。
フードのせいで責められる自分や、フードを取りたくても
取れずにいる自分をドラマチックに表現した作品です。
3.virus-W(ダイ先輩作品)
覚醒し、侵食する
(第21回 Artistic Muvement in TOYAMA 出場作品)
1年生2人のデュオ作品です。
人の中にある野性が侵蝕していく様子を表現しています。
2人ならではの振り付けや間合い、リフトは
とても迫力のあるものでした。
4.陽炎(4年生作品)
わずかな揺らぎ 消えゆく優心
4年生の先輩方が作る最後の作品です。
陽炎の歪みや揺らぎを自分たちに重ね合わせ、
今まで4人で過ごしてきた日々があれば、この先、
いくつもの不安があったとしても乗り越えられるだろう
ということを表現しています。
5.聲の形(卒業生・賛助作品)
それは姿なき私の一部。間に落ち意図せずすれ違う。
ダンス部OGの先輩方の作品です。
自分の聲が完全には相手に伝わらず、
気持ちがすれ違う様を表現した作品です。
先輩方が創り出す作品の雰囲気にとても引き込まれました。
6.喰らう者(スイ先輩作品)
ーその謀略は、国家をも破綻させる
(第31回全日本高校・大学ダンスフェスティバル神戸
入選作品)
「国家とハイエナ」という本の中に登場するヘッジファンドは
衰退した国家を狙い、さらにその国を破綻に追い込みます。
利益を得るまで追及の手を緩めないその姿は、まさにハイエナのようであるため、ハイエナファンドと呼ばれています。
私たちはそのハイエナファンドの特徴である、
ずる賢さや骨の髄まで貪る狡猾な姿を表現しました。
ENDING
一人ひとりが何か行動を起こすきっかけとなるように
と願いが込められています。
見に来て下さった方々を笑顔で送り出せるように、
また、感謝の気持ちを伝えられるように踊りました。
公演に足を運んで下さった方々、誠にありがとうございました。公演が無事に終演致しましたのも、いつも支えて下さる
皆様のおかげだと思っています。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
中京大学ダンス部がさらに成長できるよう精進して参りますので、今後とも応援よろしくお願い致します。